真空管ラインプリアンプの制作例のご紹介
仕様
入力4系統 : バランス x1, AUX x3
ボリューム : 東京光音65dBアッテネーター
入力ゲイン調整 : 10回転精密ボリューム
内部はヘアライン加工の3ミリ厚のステンレスシャーシとともに
3ミリ厚のステンレスサブシャーシで共振を抑える構造です。
シャーシはレーザー加工で制作しています。
アンプ部の真空管はAMPEREX EF86とNEC通信用12AU7を使用しています。
電源部はシーメンス GZ34, GE 6AU5, 東芝通信用12AX7, 東芝通信用VR150MTを使用しています。
真空管はノイベルガーRPM375で検査済です。
東京光音65dB精密ボリューム
セイデン銀接点シールド板付セレクター, テフロン銀コートシールド
増幅部には入手困難な理研RM抵抗を採用。
コンデンサーは電解コンデンサーを使用せず、長寿命かつ高音質なフィルムコンデンサーを採用。
ACインレットはフィルター内蔵タイプ、電源フィルター部には信頼性の高い2端子コンを使用しました。
配線はテフロン銀コート線です。
完成後は測定器で性能チェックを行います。
聴感上のノイズはなく、測定データも良好です。
測定データ(参考値)
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